■朝起きてテレビをつけると日本のアニメが放映中
■外に出てみる。快晴です。昨日もそうだったんだけど、トリノは実はどっちかっつうとロンドンばりに曇りがちで、こんなカラっと晴れるのは珍しいんだそう。
■で、朝食はマクドナルドに行ってみた。菊地成孔師匠の「イタリアは何でも旨い。マックですら旨いんで笑う」という発言を検証すべく。
買ったのはビッグマックセット。結論からいうと、さほどの違いは感じられなかった。外国のファーストフードはデフォでコーラがバカでかいというイメージがあるが、ここはそうでもない。
ただ、ご当地メニューというか日本では見たことないハンバーガーが2種類あって、そっちが旨かったりするのかも。ひとつは「Greco」っていう名前がついてて、これはなんかいいチーズが乗ってたりしそうな気がする。あとひとつは「Big Tasty」という(笑)もので、これはひょっとしたら単にメガマック的なものかも。
■で、朝食のあとは近所の市場へ。アラブ人中心の激安市場。
同じ市場の中にある、生鮮市場みたいなとこ
あいにく、バルセロナの市場とか築地みたいに中に料理店があったりはしないんだけど、全体に値段が驚くほど安い。Tシャツが3着で5ユーロとか。着替えがなくなってたのと、サンダルが死に掛けてたので購入した。
■で、その市場の近くにあるリストランテで昼食。ここはけっこう由緒ある有名店らしい。
ランチプレートみたいなのを注文。旨い!これだよイタリアは!
■そしたら、隣のテーブルにいた人たちが英語で「東京のひとですか?」って話しかけてきた。前にも書いたけど今回の旅行ではあちこちでそうやって話しかけられる機会があって、たいていは「今度俺も日本に行くんだよ!」みたいな話。ユーロが強いこともあってほんとに日本旅行がブームなんだなーって感じなので、ああまたその手の人かなって思ったら、なんとこのひと作家のバリー・ユアグローなのでした!
奥さんがグルメライターで、レストランの紹介記事を書くために世界中をまわっているのだそう。日本でも立ち飲み屋で日本酒呑んで泥酔したことがあるそうだ(笑)。このあとミラノに行くって話しをしたら、お薦めのレストランを教えてくれたりした。
■とまあそんなこんなで思わぬサプライズがありつつもそろそろミラノへ移動の時間に。電車に乗ってまた約2時間?の旅。
■で、ミラノ着。
■今夜の宿はミラノ中央駅近くのホテル・アマデウスというところ。
で、荷物を置いて夕食へ。近所にホテルと提携してるレストランがあってそこに行くとドリンク一杯無料だそうなんだけど、ここはやっぱせっかくなので教えてもらった「トラットリア・ミラネーゼ」を探すことにする。
■ミラノ中央駅
■で、ガンガン歩く。スカラ座の前へ出た。
もうちょっと歩くとドゥオーモ(大聖堂)へ。前が広場になってて観光客がわんさといます。
で、その広場に面したアーケードがヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア
教えてもらったレストランはこの近辺にあるはずなので、住所を頼りにあちこち歩いてみる。が、なかなか見つからない。
途中で見つけた古本市?
2時間くらい歩き回った挙句、結局見つからず断念。ガレリアに戻って適当な店に入る。
イタリアの地ビール
オッソ・ブーコとミラノ風リゾット。このリゾットが激ウマ。
もろ観光地だし、さっと日本語メニューが出てくるくらいの店だったんだけど、教えてもらったレストランもミラノ伝統料理の店なので、もっと旨かったんじゃないかと思うと残念ではある。まあでも旨かったからいいや。
■ということで、地下鉄に乗ってホテルに戻る。
明日はいよいよ帰国。ということでホテルでネットにつないでチェックインしちゃおうと思ったんだけど、うまくいかない。フロントで聞いたら故障中で、修理は明日来るって……かんべんしてください……。
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